基礎の打設後を見に行きました。
事務所から近いこともあり、地盤改良・配筋・打設と工程ごとに現場で見てきました。
実際の配筋を見ると鉄筋間隔が思ったより余裕がなく、フーチングの部分は、梁の鉄筋と柱脚の鉄筋で隙間なく配筋されていました。設計図では鉄筋の納まりまで考慮していなかったので、心がけて設計していきたいと思いました。
基礎梁のスパンが大きいため、間に基礎で支点をつくりスパンをわけていました。本来なら、15mも飛ばすと配筋が多く太くなってしまいますが、間に入れることで鉄筋量を抑えているようです。構造的にも経済的にも考えられた設計になっています。
このあとに鉄骨の建方があるので、建物の骨組みができ建物の形がわかってきます。
小澤